
2010年6月19日、梅雨も本番に差し掛かかり非常に蒸し暑い天候の中、岐阜アリーナにAms arenaとFC Musicaを迎える。白、青、赤、新調したトリコロールのユニホームに身を纏い、新生KAMO Futsul Clubとして心身ともにリフレッシュした状態で試合に臨む。まずは、Ams arena戦、先制点こそ相手に許すものの、その後は守備を崩壊させることなく、安定した守備からペースを握ろうと試みる。しかし、珍しくこの日は小林が不調。いつも小林のゴールをきっかけにチームが勢い付いていただけに、なかなかそれでは全体としても調子が上がってこない。そんなときに頼りになるのが、助っ人笠井、下野である。巧みなボールキープとパワフルなドリブル、そして切れ味鋭いショートパスから多くのチャンスを演出し、助っ人のくせにチームの軸として機能する。彼らの活躍もあり徐々に点差をつけると、第4セットには大量5得点と相手を畳み掛ける。最終的には小林の復調もあり、13-3で圧勝。続くFC Musica戦でも堅実な支配運びで主導権を握り、5-1の快勝を見せた。今季初の三連勝となったKAMO FC、新ユニホームの不敗神話を期待したい。
続く2010年7月11日、第4回 Une amateur MIX大会に参戦した。本場スペインはバルセロナでの武者修行から帰った速水が三年ぶりに合流。慢性的に漂う停滞感を、このチームから払拭させることができるのか。まず初戦はお馴染みとなりつつあるぎんなん。これまでの対戦成績は2勝2分1負と勝ち越してはいるものの、全ての試合において1点差の好勝負となっており、実力は拮抗している。なんとか勝利して勢いをつけたいKAMO FCは、序盤から攻勢に出る。すると待ってましたと言わんばかり、速水のただいま弾が炸裂。そして続いて、速水。さらに速水と、初戦前半だけでのハットトリックは、豪快なミドルシュートによって締めくくられた。しかし後半、まさかの3失点。土壇場でドローに持ち込まれ、勝ち点を2つ失う結果となる。それからチームの歯車が徐々に噛み合わなくなる。FPに男3人という状況に慣れていないKAMO FCは、スペースメイキングに悪戦苦闘。パスもつながらず、決定的なシーンを生み出すことができない。最終戦、1点をリードして迎えた後半だったが、今大会の出来を象徴するような逆転負けを喫しトータル2分2負。新ユニホームの不敗神話は、全戦勝ちなしという結果によってあっさりと崩れ去った。


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